葬儀に関する色々な不安や疑問

葬儀をする事に慣れている人はとても珍しく、葬儀を行う際には葬儀に関する色々な不安や疑問が出てきます。葬儀に関して、どんな不安や疑問があるのでしょうか。どのように解決すれば良いのでしょうか。

葬儀に関する色々な不安や疑問

葬儀を人生で行う回数は、多くありません。喪主となる機会は人生で1度2度あるかないかではないでしょうか。そのため、葬儀に慣れている人はとても珍しく、様々な不安や疑問がうまれがちです。

  • ・葬儀に向けて何をすれば良い?
  • ・葬儀の費用、お金の不安。
  • ・葬儀のマナーやしきたりが分からない
  • ・葬式に関する地域の慣習が分からない。
  • ・葬儀の事前相談はいつ誰にすればよい?

色々な不安や疑問について、どう解決すればいいのか一つ一つ見ていきます。

葬儀に向けて何をすれば良い?

まず葬儀に向けて何をすればよいでしょうか。葬儀をする機会は急に訪れます。いざ葬儀をするとなっても、何をすればよいか全くわからない事も多くあります。

まず、故人がなくなった場合には死亡届の提出、場合によっては死亡診断書の発行・提出をし火葬許可証の発行を貰います。死亡診断書の発行、死亡届の記入が完了したら、7日以内が提出期限です。死亡届に関する法律では、戸籍法第86条、第87条に規定があり、死亡者の死亡地・本籍地又は届出人の所在地の市役所、区役所又は町村役場が提出先になります。

参照)法務省:死亡届

定められた提出期限を過ぎると、罰金罰則があります。また、遺体を火葬することの許可を得るため、火葬許可申請書の提出も併せて進める事が一般的です。火葬をする際に火葬許可申請書を持参していない場合は火葬ができません。故人を亡くした悲しみに暮れる中、死亡届の提出や火葬許可申請書の提出等の手続きは辛い所もありますが、対象者が義務として行わなければならない事です。

そして葬儀の準備も行います。親類への連絡もしておいた方が良いでしょう。刑法190条で定められている死体遺棄罪は、法律上の埋葬義務者が死体をそのまま放置する行為も該当します。「葬儀をするお金がないので遺体をそのまま放置した」という場合も死体遺棄という犯罪になりますので、何をすればいいか分からないからそのまま放置したという事だけは避けましょう。

葬儀を行う際には色々決める事があります。

  • ・葬儀社の決定
  • ・喪主の決定
  • ・葬儀の打ち合わせ
  • ・日取りやプランの決定
  • ・葬儀の連絡
  • ・供花や香典の受け取りについて
  • ・遺影を選ぶ
  • ・僧侶の手配
  • ・喪服の準備
  • ・棺桶に入れる物の準備

など葬儀に向けての準備は本当に様々あります。こんなに色々決めないといけないのか、と不安になるのも当然のような準備の多さかもしれません。葬儀に関して事前に何も準備していない場合や故人の希望が何も無い場合、希望が分からない場合には、悲しみで辛い中一から葬儀の事を考えなければならなくなります。葬儀については、葬儀社に相談しながら進めると、不安な事、葬儀に関して分からない事を随時相談出来るのでスムーズになるでしょう。

葬儀の費用、お金の不安。

訃報は急に訪れることが多いです。そのため、葬儀の費用も急に支払いが必要になります。葬儀の費用はいくらくらいなのか、誰が支払うのか、支払えない時はどうするのか、葬儀費用を払えないとどうなるか、費用の捻出をどうしようかというお金の不安が出てきます。葬儀の費用は高額になることも多く、多くの地域で葬儀料には100万円以上が費用としてかかるという総務省統計局による統計結果も出ています。

参照)小売物価統計調査 小売物価統計調査 葬儀料

急に100万円以上のお金が必要になると言われても「払えない」という不安も大きくなります。葬儀費用を誰が払うのかという問題や、親族間で誰が払うのかという疑問も出てきます。費用に関しての話し合いも必要になります。もし葬儀費用が払えない場合には、ローンの利用が可能です。また葬儀の補助金(給付金)の制度や、生活保護の場合は葬祭扶助制度があります。漠然と費用に関する不安を抱いていても先に進みません。まずは、希望してる形の葬儀を執り行うといくらになるのか、葬儀社に相談してみると具体的な検討が可能になります。

葬儀は、事前の相談も可能です。悲しみに暮れる中、葬儀に向けた準備をしてお金のことを考えるのは負担が大きくなり、追い込まれて判断することはストレスになりがちです。生前から葬儀について相談できる事はあまり知られていないかもしれません。生きているうちから葬儀の相談なんて不謹慎だと考える方も居るかもしれませんが、生前から葬儀のことについて考え相談する事で、疑問や不安が軽減されやすくなります。

葬儀のマナーやしきたりが分からない

葬儀にはマナーやしきたりがあります。服装はどうすればよいのか、訃報のお知らせをどうするか、参列者はだれか、弔問のマナーは、返礼品はどうすればよいのかなど、葬儀のマナーやしきたりが分からないという不安や疑問があります。特に喪主になる経験は人生で多いものではなく、分かりづらいマナーも多くあるでしょう。

服装は喪服です。喪服は黒色、革製・毛皮の物を身に付けるのは避ける、肌を露出しないようにするなどの基本的な事がよく知られているマナーですが、細かくみると正喪服、準喪服、略喪服とに分かれていて、弔事の種類や出席する時の立場によって着用する喪服の格式が異なります。参列の際には数珠を持参したり、暗い色の袱紗(ふくさ)に香典を入れるなども持ち物の基本的なマナーです。また、宗教によってもマナーが異なります。近年では、参列する際にはスマートフォン、携帯電話の電源をオフにするといった配慮も必要になってきます。

参照)無宗教の葬儀に参列する時、マナーやお香典はどうしたら良い?

地域の風習?疑問は地元の葬儀社へ

服装や持ち物のマナーは、全国的に同じことが多いですが、特に不安になりやすいのが地域独特の風習やしきたりです。葬儀の風習やしきたりは、地域により供花の相場が異なったり、風習が異なったり、地域にある独特の風習があったり、そして地域により相場の違いがあったりして分かりづらいです。北海道のお葬式には他の地域に無い風習があり、知らずに参列すると驚くことも多いでしょう。

供花・供物はどこに頼むのか、手配するタイミングは?返礼品の相場は?手配先や金額の相場など宗教や地域によって供花・供物の贈り方に違いがあるため、手配は葬儀が行われる葬儀式場に依頼することをおすすめします。例えば北海道札幌市の葬儀であれば、北海道札幌市で長く葬儀を執り行っている葬儀社なら、地域の風習に関しての知識もあります。地域の相場や葬儀の疑問は地元の葬儀社へ、その土地の葬儀に慣れている所に依頼するのが安心です。

参照)北海道の葬儀で失敗しない!特徴や風習を事前にチェック

参照)葬儀で供える「供花」と「供物」 手配方法や北海道の相場を解説!

北海道 札幌 恵庭で葬儀のご相談なら香華殿へ

葬儀の準備を行う際には、急な訃報の中、気が動転した中の対応が必要になり、精神的にも肉体的にも辛く不安が多い時期となります。インターネット上には様々な葬儀に関する情報が掲載されています。その情報を読んで、より不安になる人も少なくないのではないでしょうか。こんな場合はどうすればいい?自分の場合はどうなのか?疑問がさらに増える事も多くあります。お一人で進めていては、不安や疑問ばかりが多くなってさらに辛くなってしまいます。ご不安を1人で抱え込まず、葬儀の不安や疑問をお聞かせください。

香華殿は1960年の村本葬儀社設立以来、創業から50年以上地域に根ざしてきました。経験と実績を積み重ねてきためもるホールディングスの原点とも言える『香華殿』は札幌 北広島 恵庭の葬式・葬儀・斎場です。半世紀以上にわたり、多くのお見送りのお手伝いをさせていただいています。たった一つの人生を振り返る、たった一つのお葬式のために。あらゆるスタイルの、あらゆるご要望にまごころこめて対応いたします。北海道 札幌 恵庭で葬儀を行うなら香華殿へお問い合わせください。

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