北枕

香華殿すけかわです。
天気予報は連日雪マーク、
師走の寒さが続く今日この頃、如何お過ごしですか?
黒猫が横切る、夜爪を切る、鼻緒が切れる…
「縁起が悪い」と言うとこんな事を思い浮かべるのではないでしょうか。
今回は北枕についてあれこれ書いてみます。

お釈迦様が亡くなった時に頭を北の方角に向けていたことから、北を枕にして眠るとお釈迦様のところに行けるといった考え方が生まれました。納棺前に御安置する時に北枕で寝かせることによって、この世への未練を断ち切って成仏してもらおうという風習なのです。

このことから「生きている人が北枕で寝るのは縁起が悪い」とされています。

…ちなみに、私達が故人様をご安置する際は方角よりも、
・お参りがしやすい位置
・人が通る向きを頭元にしない…等
を実は気にしています。
故人様を大切に扱い、且つ快適に故人様と過ごして頂く為の気配りです。

さて、この北枕。
仏教目線から離れると、様々な捉え方をされるようですよ。

風水の考え方では、気は北から南に流れる為、寝ている間に自然に気を体内に取り込むことが出来るんだそうです。

また、磁場の関係からは、北向に寝るとよく眠ることができ、疲労回復にも効果があり、目覚めが良いとされています。

北の象意は「信頼関係、貯蓄、守秘、男女の愛」。
信頼も深まり、お金も貯まる、と…

・・・もう、北枕で寝るしかないじゃない!w

 

以上、北枕のあれこれでした。

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