おなまえ

施行課の大崎です。今年も残り2日!!毎年ですが、一年はあっという間で恐ろしいですね。

弊社は暦に関係なく365日稼働していますので、年末年始に不幸があった場合でもご安心ください。

ところで、人間ひとりひとりについているお名前(氏名)って、大事ですよね。

漢字や読み方を間違われるだけで、別人のような気がしてしまいます。それだけ人間のアイデンティティとして名前は重要なものです。

葬儀の際にも、お名前はとても重要になってきます。

故人のお名前は葬儀の看板、会葬礼状、新聞のお悔やみ蘭などに掲載されますので、特に漢字などの間違いがあってはひとたまりもありません。

苗字ひとつとっても、たとえば「わたなべ」さんや「さいとう」さんなど、漢字にバリエーションがたくさんある場合があります。

普段は「渡辺」「斉藤」と書いていても、実は戸籍上は「渡邊」「齋藤」さんである。など。

「わたなべ」さんの「なべ」の字だけ見ても、たくさん種類があるのですよ。。

なべ

このような漢字は異体字と呼ばれ、昔々、ワープロやパソコンがなかった時代に書き間違いや伝わり間違いで生まれた文字だそうです。

線が多い・少ないだとか点があるとかないとか。ちょっとの違いで新しい字が誕生してしまうのです。

かくいう私も、「おおさき」の「さき」の字は「崎」か「﨑」かと問われることもありますが、私は「崎」です!!

葬儀の看板や会葬礼状などは戸籍上のお名前(漢字)を参考にしますので、生前に一度調べてみると、新しい発見があるかもしれませんね。

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