十五夜と十六夜

満月には不思議な力があるそうです。

満月に向かって財布を振ってみるとお金がたまるとか、目を瞑りながら願い事をブツブツつぶやくと願いが叶うとか、満月の力を思う存分吸収しようと手を広げて上を向いてみたり…満月の力を授かるには、少し変な人だと思われる必要がありそうです、営業課 河野です。

昨日は十五夜で中秋の名月、本日は十六夜(いざよい)でスーパームーン(特大のお月さんが見れる日)ですね!

 

お月見といえば、ススキを飾り、お団子を食べますが、地方によってはおはぎになったり、りんごやいもをお供えするところもあるようです。元々は、秋に作物がたくさん収穫できたことを、仏さんにお供えして報告し、感謝しようというところからはじまっているようです。秋にできた芋や豆を月に見立てて丸く形を整え、ピラミッド状にすることで霊界へつながりやすくなるという考えがあったそうです。ご葬儀の時に使用するお団子もピラミッド形。きっと仏さんに繋がりやすくなるという考えなんでしょうね。今でも地方では「芋名月」「栗名月」なんて呼ぶところもあるそうですよ。

 

1年前にご葬儀を担当させて頂いたお客様から、お団子いっぱい作りすぎたから持って行って、と電話がきていたんでした…不思議な力を信じながら、感謝しつつ、お団子食べようと思います。河野でした。

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