お盆参りの基礎知識

こんばんは、勝手に ブログ監視係 河野です。

だって、カレンダーに印付けた通りに更新したいんだもの・・・面倒な事ってわすれru…

うちのおやじが、違うブログ(ウィズハウスブログ)にログインして更新しておりますね・・・直しておきます。

そして、いつの間にか1人欠け2人欠けはじめているけど… み ん な 更新するように・・・ね?(じろりんちょ

お仕事ですからね???

さて、お盆でしたね。

お盆は、先祖の霊があの世から家族のもとへ帰ってきて一緒に過ごすという、日本では古くから行われている行事です。地域によって、7月13日から16日(7月盆)、または8月13日から16日(8月盆・旧盆)に行われ、その期間中にお墓参りをすることが多いです。

よく間違えてしまうお彼岸とは、春分・秋分それぞれの前後3日を合わせた7日間のことを言います。仏教では生死の境目にある川の向こう岸を「彼岸」と呼び、春と秋のお彼岸に合わせて彼岸会(ひがんえ)という法要をしたり、お墓参りをしたりします。

お墓参りの時間帯については、何時ごろに行かなくてはならないという決まりはありませんが、一般的には、午前中が望ましいと考えられていることが多いようです。お墓参りの性質上、明るい時間帯のほうが向いていると言えます。

お墓参りに必要なものは、お掃除道具一式とお参り道具です。

お掃除道具:手桶、ひしゃく、ほうき、軍手、ゴミ袋、柔らかめの雑巾、スポンジ、ソフトタイプの歯ブラシ…など

お参り道具:数珠、生花(二束一対が基本で、白・赤・黄・紫・ピンクの五色で合わせることが多いです。菊、百合などが多く、棘のある花、香りが強い花、毒がある花は不向きです。)、お供物(故人様のお好きだったお菓子やお酒をお供えします。紙皿や器を忘れずに。)、お線香、蝋燭、マッチや風よけライター…など

お墓参りの際は、極端に華美な服装や強い香水などを避けるのがマナーですが、納骨や新盆、法事・法要でない限りは喪服でなくても構いません。

お墓に着いたら、手桶に水を汲み、墓地へ向かいます(寺院墓地の場合は本堂にお参りしてから)。

まず、お墓に一礼します。お墓の周りの雑草を取り、ごみや落ち葉を掃き清めます。
墓石に水をかけ、スポンジなどで磨いて汚れを落とします。彫刻部分は歯ブラシでこすると汚れが落としやすいです。花立てや水鉢、香炉は汚れが付きやすいので丁寧に洗いましょう。仕上げに水をかけ、雑巾で拭き上げます。

墓石をたわしで強くこすると、傷がつき、カビが発生しやすくなったり、墓石にお酒をかけると、変色したり、シミができる原因になるので、要注意です。

お花の長さを整え、花立てにお供えします。水鉢に新しいきれいな水を入れ、お供物を供えます。お菓子や果物は、半紙または紙皿などの上に置くようにしましょう。お供物に決まりはないため、お菓子や果物、お酒など、好きなものをお供えして構いません。基本的にお供物はお墓参りの後に持ち帰りますが、お寺へご供養としてお渡しできるような形(包装など)で用意する場合もあります。

ろうそくに点火し、ろうそくから線香の束に火をつけます。炎が出てしまったら口では吹き消さず、手であおいで炎だけを消します。
線香を香炉に立て(線香皿の場合は横に寝かせ)たら、墓石を水で清めて、合掌しお参りします。合掌は手に数珠をかけ、胸の前で左右の手のひらを合わせ、軽く目を閉じて頭を30度ほど傾けます。特にこだわる必要はありませんが、家族で参拝する際にお参りの順番が気になる場合には、血縁の濃い順に参拝しましょう。

お参りの後にお供物を置いたままにしておくと、腐ったり野生動物に荒らされたりするので、花以外は持ち帰るようにします。霊園や寺院で決まりがある場合が多いので、確認して従うようにしましょう。

お盆が過ぎると、北海道はもう秋の空。

それでも、まだ花火や海に行きたいなあ…お墓の基本作法
を学んでしっかり手を合わせ、御先祖様を味方に夏の終わりを満喫しようと思う、第一営業課 河野でした!

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