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いただきます、ごちそうさま

日々の仕事

もうすぐ夏かな、と思えば、最近は雨ばかりで気温も低く、朝夜は寒い日が続きますね。

第一営業課 河野です。

それでもうちで育てていたラディッシュ(はつか大根)が育ち、収穫できまして、かぶりつきながら「私もたくましく生きねばならない」と感じた日々です。

ほとんどの人が食事の前後にお唱えしている言葉「いただきます」「ごちそうさま」は仏の教え(仏教語)だと知っている人は、意外に少ないかもしれません。

「頂きます」は動植物のかけがえのない命を頂くこと。

「ご馳走様」は食事などのおもてなしをする為に、あちらこちらと食材を求めて走り回る苦労に感謝する言葉です。

「命」を頂いて、私たち人間は生かしてもらっており、生かされています。「命に手を合わせる」ということなのです。

その「命」とは「ほとけ」ですから、「頂きます」は「みほとけに感謝し、この食事を頂きます。」であり、また、 「ご馳走様」は「この命を無駄にすることなく、日々のつとめに励みます。」という気持ちを込めて、食事の前後に手を合わせるのです。

それではここで、食事を始める前に手を合わせてお唱えする禅門の言葉「五観の偈」を紹介しましょう。

一(ひとつ)には 功の多少を計(はか)り、彼の来所を量(はか)る。
 (感謝)第一には、この食べ物が多くの人々の苦労により作られ、今ここにあることを感謝いたします。

二(ふたつ)には 己が徳行(とくぎょう)の、全欠(ぜんけつ)を忖(はか)って供(く)に応ず。
 (反省)第二には、自分はこの食事を頂くのにふさわしい行いができているかどうかを反省いたします。

三(みつ)には 心を防ぎ過(とが)を離るることは、貪(とん)等を宗(しゅう)とす。
 (修養)第三には、むさぼり、怒り、愚痴の心をおこさないようにお誓いいたします。

四(よつ)には 正に良薬を事とするは、形枯を療ぜんが為なり。
 (目的)第四には、良い薬のように、心と体を養うために頂く事を理念といたします。

五(いつつ)には 成道(じょうどう)の為の故に、今此の食を受く。
 (目標)第五には、仏道の成就、円満なる人格の完成を目標といたします。

仏道は実践するためのものなんだそうです。

どうぞ皆様も食事の前には合掌して「頂きます」、食事の後には合掌して「ご馳走様」とお唱えしてください。 この習慣化した日本人の食生活のマナーが、正しい生活の基となります。

なんて、どこかのお寺様がお説法で述べられておいででした。

ご飯が左、お味噌汁が右、「いただきます」などの作法を知らない子が増えてきてますが、手塩にかけると美味しくなるのになあ・・・ほら、おにぎりとか。おにぎらずも好きだけど。

第一営業課 河野でした。