尊い役割

春の暖かい日が心地よいです。北海道、一番よい時期をむかえていますね!

恵庭斎場 スケカワです。

昨年より、当ブログでも話題にして頂いておりますピアノの生演奏ですが、お客様に喜んで頂けているご様子でとても嬉しく思っております。

普段は社員の制服を着用しているのですが、たまに黒服を着てピアノのイスに座っています。実はわたくし、重要な仕事内容の1つに葬儀内でのピアノ演奏があります。

お名刺の肩書きはなんと「ピアニスト」…葬儀会社でピアニスト。なかなかレアでございます。

ピアノの生演奏なんてどこでもやってるから、同じなんでしょ?と思うなかれ。一味もふた味も違います。私も最初、演奏の内容を知ったときにビックリしたくらいです。

葬儀中、ピアニストは音を奏でることしかできません。お客様のご案内などで、声を発することがありません。しかし、音楽にしかできないことがたくさんあります。
まごころを込めて故人様を音で送って差し上げる、ご遺族様に音で優しく寄り添って差し上げる…

自分の演奏がお役にたてる喜びを感じつつ、いつもピアノに向かっております。

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