四華花

こんばんは、恵庭斎場の小倉です。

四華花」とは、祭壇に供える葬具のひとつで、

白い紙に細かく切れ目を入れて細い棒に 巻きつけたものです。

我々は、よく、この白い物体を供えています。

由来は理解しておりますが、なぜ、設置するのか?

四華花は、お釈迦様の入滅を悲しむあまりに周りの木々が白く 枯れてしまい、

まるで白い鶴が並んでいるように見えたという故事(『涅槃経(ねはんぎょ う)』)に由来しています。

現代の祭壇は時代の流れと共にどんどん、加速し、進化しております。

バランスから考えますとつり合う物、つり合わない物が生じてくるわけで、

それをクリアしてより良いもの創り出しています。

式中の四華花は必要なのでしょうか?

恵庭斎場の小倉でした。

一覧へ戻る