香華殿すけかわです。
今回はタイトルの通り、地域のお葬儀のあれこれについて。
前回は違う風習からくるトラブルのお話をしましたが、
実際調べてみると知らない事もたくさんあり
非常に興味深いです。結構楽しいです。
さて全国のお葬儀事情、その一例です。
◆香典に領収書を出す:北海道
北海道の風習ですが、香典を受け取ったらその場で確認し、「香典代」として領収書を渡す光景は一般的ですが、ここ北海道だけの風習のようです。
◆焼香に小銭を添える:秋田
たま~~に焼香箱にのせてある10円玉をみかけます。小銭をお供えする風習は各地にありますが、秋田では焼香の時に一緒にお供えするようです。
◆参列者へ通夜振舞をする:東京
「通夜振舞い」とは、焼香した後に参列者に料理をふるまう事。
関西では、通夜に食事をとるのは遺族のみと全く逆の風習だったりしますね。北海道も遺族、ご親族のみですね。
◆枕飾りに豚の三枚肉を供える:沖縄
全国どこを見ても、肉を供える風習は沖縄だけです。自由ですね。これには仏教がどうこう、という話ではなく沖縄の歴史を考えるとわかりやすいでしょう。
もし他地域のお葬儀に参列する機会がある時、
自分が知らないことが目の前で繰り広げられていても
目くじらたてず(笑)周りに聞いて見てくださいね。
郷に入っては郷に従え、これです!