サプライズを買う時のマイルール

明日はお休みを頂いております(‘ω’)ノ香華殿恵庭斎場 河野です

お休みの日と言えど、買い物していると

「はっ、これ…サッカーが好きな故人様がいらっしゃったときに、ご親族様に喜ばれるかもしれない・・・」

「あ!これは(三途の川を渡る船賃として入棺して頂く)10円玉ケースを作成するときに使えるかもしれない!」

なんて、結局、何時間もお仕事の物を選んでいたり、無駄使いしちゃったりしてしまいます・・・

そこでマイルールを決めています。

【購入するものはなるべく、ご家族様と故人様を結びつけるツールでなければならない。】

ただ好きなものを用意して、お棺の中に入れてあげることも、もちろんすてきなのだと感じます。

でもよく、私(担当者)から故人様へのプレゼントになってしまって、自己満足になりがちだな、と感じることも多いのです。

ただ折り紙を用意して、こちらで折って、入れてしまうこと出来るのに、

お客様と一緒に、故人様へ送るお手紙を入れる箱を折っているウィズハウス手稲に勤務する木村さんから学んだことです。

あくまでも、サプライズは、ご家族様から故人様へのプレゼントでなければならないのかな…と。

ご家族様と故人様の時間が作れるきっかけになるものを・・・


先日のご葬儀では、釣り好きな故人様に、ご家族皆様で魚メッセージを書いて、お入れして頂きました。

奥様が故人様のお顔に向かって「魚きたよー」「ほら、魚だよー」とこの魚さんを動かしていたのを見て、

少しお手伝いが出来たかなと、感じました。

って、これでもまだなんだか自己満足だと思ってしまうし、ルール守れないときもあるし、明日もきっと何時間も選んでそうです、河野でした。

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