こんばんは！北広島斎場の大崎です。
毎回ブログには葬儀における素朴な疑問を解決できるような内容を、と思っていますが、葬儀におけるそもそものギモンって何でしょう？
私がこの仕事に携わっておらず全くの素人で、家族が病院でご臨終を告げられた場合…
そこからどうすればいいんだろう？？そう考えると思いました。
まず、病院でご臨終された場合、大抵は看護師さんに故人のお体を清拭（いわゆる処置）して頂けます。
それが終わると、霊安室に移動されるわけですが、病院側はいつまでも霊安室に置いてくれるわけではありませんので、葬儀社などにご遺体の搬送を依頼しなかればなりません。
この時点で依頼する葬儀社を決めていないと、少々面倒かもしれません。稀に、亡くなってから葬儀社探しをする方がいらっしゃいますが、正直言ってナンセンスです。
家族の死を目の当たりにして異常な精神状態に陥る中、人生の一大セレモニーを依頼する会社を短時間で決めなくてはいけないのですから。
葬儀社を決めかねている場合、病院と契約している葬儀社が搬送してくれる場合もあります。
しかし、それはお客様にとっては損なのです！
当社では葬儀のプランには必ず「病院から安置場所への搬送料」が組み込まれておりますので、搬送と葬儀が別会社になってしまうと、本来プラン内で済んだものが、別途請求されてしまうのです！
事前に葬儀社を決めておき、亡くなったらその葬儀社に電話をし、搬送を依頼するというのが一番スマートなのです。
そして電話口で必ず聞かれるのは、故人のお帰り先です。大抵はご自宅なのですが、自宅が遠方だったり、最近はマンション・アパートに住まわれている方も多く、搬送が困難な場合は病院から直接斎場の控室へ入られることも多いです。
①葬儀を依頼する葬儀社に電話（電話番号を控えておく）
②故人の安置場所を決めておく（自宅または斎場等）
この２点をとりあえず考えて頂ければ、後はスタッフにお任せ下さい！